iPhoneでChatGPTを始めるには? 偽アプリに注意した入れ方
App Storeで「ChatGPT」を探し、販売元が「OpenAI OpCo, LLC」のものだけを「入手」します。iOS 18.0以降のiPhoneで使えて、アプリは無料です。iPhone 15 Pro以降なら、アプリを入れなくてもSiriからChatGPTを使えます。
- はじめてAIにさわる方へ
- 親にAIを教えたいご家族へ
- 本物は、販売元が「OpenAI OpCo, LLC」。名前が似ていても、ほかの会社のものは入れない
- 使えるのはiOS 18.0以降のiPhone。アプリは無料で入れられる
- 「Appleでサインイン」で「メールを非公開」を選ぶと、次からもAppleで入る必要がある
- iPhone 15 Pro以降は、Siriの設定でChatGPTを使える。登録しなくてもよい
- App Store(アップストア)
- iPhoneにアプリを入れるときに使う、Appleのお店。青い四角に白い「A」の形のマークです
- 販売元(デベロッパ)
- そのアプリを作って出している会社の名前。本物かどうかを見分ける手がかりになります
- 有料プラン(サブスクリプション)
- 毎月お金を払って、使える量を増やす申し込み。iPhoneの設定では「サブスクリプション」と書かれています
- アプリライブラリ
- iPhoneのホーム画面を左へめくっていくと、いちばん最後に出てくるアプリの一覧
- ChatGPT機能拡張
- iPhoneのSiriなどからChatGPTを呼び出せる仕組み。Apple Intelligenceに対応したiPhoneで使えます
- アカウント(サインイン)
- そのサービスを使うための自分専用の登録。登録した内容で入ることを「サインイン」や「ログイン」と言います
- App Storeを開くホーム画面の、青い四角に白い「A」の形のマークを押します。
- 「検索」を押して、ChatGPTと入れる画面の下にある「検索」を押し、出てきた欄に ChatGPT と入れます。
- アプリの名前を押して、くわしい画面を開くよく似た名前のアプリが並ぶことがあります。すぐに入れずに、まず名前を押します。
- 販売元を確かめる「デベロッパ」や「販売元」が「OpenAI OpCo, LLC」になっているかを見ます。ちがう名前なら、入れずに戻ります。
- 「入手」を押すアプリは無料です。「入手」のボタンを押します。
- Face IDなどで確かめる顔での確認(Face ID)や指紋、パスコードを求められたら、いつものとおりに進めます。
- ChatGPTを開くホーム画面に「ChatGPT」が増えたら押して開きます。見当たらないときは、アプリライブラリの「最近追加した項目」を見ます。
- 自分のメールアドレスで登録する画面の案内にそって登録します。勤務先のメールアドレスは使わず、自分個人のものを使います。
iPhoneで始める前に、確かめることは?
iPhoneでChatGPT(チャットジーピーティー)を始めるときに、先に確かめておきたいことは2つです。
| 確かめること | 目安 |
|---|---|
| iPhoneのiOS(基本のソフト) | iOS 18.0以降 |
| App Storeに入れるか | Apple Account(iPhoneの登録)が必要 |
2026年10月17日のApp Storeの表示では、ChatGPTのアプリは無料です。「無料・アプリ内購入」と書かれていて、アプリの中から有料のプランに申し込むこともできます。はじめは申し込まなくて十分です。
ふだんアプリを入れたことがあるiPhoneなら、App Storeはそのまま使えます。
ニセモノのアプリは、どう見分ける?
App Storeで「ChatGPT」と探すと、名前やマークのよく似たアプリがいくつも並ぶことがあります。中には、ChatGPTを作った会社とは関係のない、別の会社のアプリもあります。
本物かどうかは、販売元の名前で見分けます。アプリの名前を押して、くわしい画面を開いてください。
| 見るところ | 本物のChatGPT |
|---|---|
| アプリの名前 | ChatGPT |
| デベロッパ・販売元 | OpenAI OpCo, LLC |
| 評価の数 | とても多い(10月17日の表示で262万件) |
「AI」「チャット」と名前についていても、販売元がちがえば別のアプリです。販売元を確かめてから「入手」を押しましょう。
入れ方は、上の手順のとおりです。「入手」を押したあと、顔での確認(Face ID)や指紋、パスコードを求められることがあります。いつもアプリを入れるときと同じように進めてください。
入れたアプリがホーム画面に見当たらないときは、ホーム画面を指で左へめくっていき、いちばん最後まで送ってください。アプリライブラリの「最近追加した項目」に入っています。
登録するとき、気をつけることは?
ChatGPTを開くと、登録の画面が出ます。登録の方法は、メールアドレスのほか、GoogleやAppleのアカウントを使う方法も選べます。
ひとつ目の注意は、勤務先のメールアドレスを使わないことです。OpenAIのヘルプでも、仕事をやめてメールが使えなくなると、アカウントに入れなくなるとして、個人のメールアドレスをすすめています。
ふたつ目は、「Appleでサインイン」を選ぶときの注意です。このとき「メールを非公開」を選ぶと、アカウントは自分のメールアドレスではなく、Appleが用意した別のアドレスに結びつきます。
「メールを非公開」で登録したら、次からも同じApple IDの「Appleでサインイン」で入ります。ふつうのメールアドレスで入ろうとすると、別のアカウントになってしまいます。OpenAIのヘルプにも、そう書かれています。どの方法で登録したかを、紙に控えておきましょう。
登録が終わったら、さっそく話しかけてみましょう。画面の下の欄に書いて、送信のボタンを押します。
ChatGPTとの会話の例
はじめまして。iPhoneでChatGPTを使うのは初めてです。「サブスクリプション」という言葉の意味を、ひとことで教えてください。
はじめまして。「サブスクリプション」は、毎月や毎年、決まったお金を払って使い続ける申し込みのことです。雑誌の定期購読に近いものですよ。
登録しなくても、Safariでchatgpt.comを開けば試せます。ただ、会話は1つだけで、記録は残りません。登録したあとの設定は、ChatGPTをスマホで始めるには?の後半にまとめています。
アプリを入れなくても、SiriからChatGPTを使える?
使えるiPhoneがあります。iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、iPhone 16以降のiPhoneで、Apple Intelligenceがオンになっている場合です。
この使い方は「ChatGPT機能拡張」と呼ばれます。Appleの案内によると、次の手順でオンにします。
- 「設定」を開きます
- 「Siri」を押します
- 「ChatGPT」を押し、「設定」を押して、画面の案内に従います
ChatGPTのアカウントがなくても使えます。登録するかどうかは、自分で選べます。ChatGPTに質問が送られる前には、はじめの設定のままなら確認の画面が出ます。
アカウントを使わないときは、OpenAIは質問を保存せず、AIの学習にも使わないよう求められている、とAppleは説明しています。
iPhone 15やiPhone 15 Plus、それより前のiPhoneでは、この機能は使えません。その場合は、上の手順でChatGPTのアプリを入れてください。
有料の案内が出たら、どうする?
ChatGPTを使っていると、有料のプランの案内が出ることがあります。申し込まなくても、無料のまま使い続けられます。案内は閉じてかまいません。
iPhoneで申し込んだ有料のプランは、アプリを消しても解約になりません。解約は、iPhoneの「設定」で自分の名前を押し、「サブスクリプション」から行います。くわしくはChatGPTはお金がかかる?をどうぞ。
AndroidのスマホでGoogleのAIを使う方は、AndroidのスマホでGeminiを使うには?もあわせてご覧ください。
お手本 そのまま使えるお願いの文
孫の【誕生日】に、LINEで送るひとことを考えてください。孫は【小学3年生の男の子】です。短くて、やさしい言い方で、3つお願いします。
①「たんじょうび おめでとう! 3年生も、げんきに たのしくね」②「9さい おめでとう。こんど あったら、すきな ものを たべに いこうね」③「おめでとう! いつも おうえん しているよ」。漢字を少なくすると、小学生にも読みやすくなります。
App StoreでChatGPTのくわしい画面を開き、「OpenAI OpCo, LLC」という販売元の名前を、指でさして確かめてみましょう。入れ終わったら、上の「お手本」を送ってみてください。
App Storeの検索では、名前やマークがChatGPTに似た、別の会社のアプリが並ぶことがあります。販売元が「OpenAI OpCo, LLC」でないものは入れないでください。有料の案内が出ても、その場で申し込まずに閉じてかまいません。
親御さんのiPhoneに入れるときは、販売元の名前を一緒に指さして確かめてください。「Appleでサインイン」を使うなら、「メールを非公開」を選んだかどうかを紙に控えておくと、あとで入れなくなったときに困りません。
よくある質問
古いiPhoneでも使えますか?
2026年10月17日のApp Storeの表示では、iOS 18.0以降が必要です。iOSのバージョンは、「設定」の「一般」にある「情報」で確かめられます。アプリが入らないときは、Safariでchatgpt.comを開けば試せます。
「Appleでサインイン」を使ってもいいですか?
使えます。ただ、そのとき「メールを非公開」を選ぶと、ChatGPTのアカウントは自分のメールアドレスではなく、Appleが用意した別のアドレスに結びつきます。次からも、同じApple IDの「Appleでサインイン」で入ってください。メールアドレスで入ろうとすると、別のアカウントになってしまいます。
Siriから使うChatGPTも、無料ですか?
ChatGPTのアカウントがなくても使えます。料金の案内はありません。ただ、Apple Intelligenceの一部の機能には1日の回数に上限があり、Appleは今後、有料で使える量を広げる予定だと案内しています。
まちがって有料のプランに申し込んだら?
iPhoneで申し込んだものは、「設定」の自分の名前から「サブスクリプション」を開いて解約します。アプリを消しても、解約にはなりません。
この記事を書くときに確認したページ(10件)
- App Store「ChatGPT」(販売元・対応するiOS・無料・アプリ内購入)
- iPhoneユーザガイド「iPhoneのApp Storeでアプリを入手する」
- iPhoneユーザガイド「iPhoneでChatGPTをオンにする」
- iPhoneユーザガイド「アプリライブラリでアプリを見つけて使用する」
- Apple サポート「Appleでサインイン」とは(メールを非公開)
- Apple サポート(iPhoneのソフトウェアのバージョンを確認する)
- ChatGPT ヘルプ(ログイン方法・「メールを非公開」の注意)
- ChatGPT ヘルプ(アカウントなしでの利用・勤務先メール)
- ChatGPT ヘルプ(有料プランの解約)
- Apple サポート(サブスクリプションの解約)
AIの画面・料金・できることは、提供している会社の都合でよく変わります。この記事は2026年10月17日時点の公式の案内をもとに書いています。 AIの答えはまちがえることがあります。お金・健康・契約にかかわることは、最後に必ず人(お医者さん・窓口・家族)に確かめてください。