年賀状のひとことを、AIに考えてもらうには?
相手との間柄と、伝えたいことを1〜2つ入れて「30字くらいで5つ案を出してください」と頼むと、AIが年賀状のひとことの案を出してくれます。案の中から選び、最後は自分の言葉で少し直して手書きで添えるのがおすすめです。
- はじめてAIにさわる方へ
- 家事や子育てに使いたい方へ
- 入れるのは「相手との間柄」と「伝えたいこと1〜2つ」だけ
- 「5つ案を出して」と頼んで、自分で選ぶのがいちばん気楽
- 相手の名前や住所はAIに入れない。宛名は自分で書く
- 最後に自分の言葉を少し足すと、その人らしいひとことになる
- AI
- 話しかけると、人と話すように答えてくれるコンピューターの仕組み。ChatGPTやGeminiなど
- お願いの文
- AIに話しかける言葉。プロンプトとも呼ばれます
- 下書き
- 清書の前に、ひとまず書いてみる文。AIの案は下書きとして使います
年賀状のひとこと、毎年迷っていませんか?
年賀状の印刷は済んだのに、ひとこと添える所で手が止まる。毎年「本年もよろしくお願いします」になってしまう。そんな方は多いのではないでしょうか。
ひとことは、AIの得意な仕事です。相手との間柄と、伝えたいことを話しかけるだけで、いくつも案を出してくれます。
AIとの会話の例
年賀状に添えるひとことを考えてください。相手は近所に住む、同じ趣味の友人です。伝えたいのは、去年一緒に旅行して楽しかったことです。30字くらいで3つください。
①昨年の旅行、楽しかったですね。今年もまたご一緒に ②旅の思い出が宝物です。今年もどうぞよろしく ③また一緒に出かけましょう。今年も仲良くしてください、などはいかがでしょう。
AIには、何を伝えればいいの?
伝えるのは、次の2つだけで十分です。
- 相手との間柄(学生時代の友人・元の職場の先輩・親戚・恩師など)
- 伝えたいこと(元気にしていること・会いたいこと・お礼など、1〜2つ)
そこに「30字くらいで」「5つ案を出して」と形を足します。このサイトでは、この形を「なに・わたし・かたち」と呼んでいます。くわしくはAIへのお願いのしかたで紹介しています。
相手の名前や住所は、入れなくて大丈夫です。「学生時代の友人」のような書き方で、ちゃんと伝わります。
相手ごとに、どう頼めばいい?
相手によって、お願いの文に足すひとことを変えます。
| 相手 | お願いの文に足すこと | 返ってくる案のようす |
|---|---|---|
| しばらく会っていない友人 | 「会いたい気持ちを入れて」 | 近況と再会を願う言葉 |
| 元の職場の先輩・恩師 | 「目上の方に失礼のない言い方で」 | ていねいな言葉づかい |
| 親戚 | 「家族の近況を少し入れて」 | 家族のようすを伝える言葉 |
| 孫 | 「7歳の孫に、ひらがなを多めに」 | 子どもが読める言葉 |
| 喪中の方 | 「寒中見舞いのひとことで」 | お祝いの言葉を使わない案 |
気に入らなければ、同じ画面のまま「もう少しやわらかく」「もっと短く」と続けて送れば、直してくれます。
そのまま書いてもいいの? 自分らしくするには?
AIの案をそのまま書いても、失礼にはなりません。ただ、AIの言葉は無難な言い回しになりがちです。
受け取った人の心に残るのは、その人とのあいだのことばです。案を選んだら、次のどれかを少しだけ足してみてください。
- 去年の思い出(「春のお花見、楽しかったね」)
- 自分の近況(「朝の散歩を続けています」)
- 相手を気づかう言葉(「お膝の具合はいかがですか」)
AIに頼むときに、これらを最初から入れておくこともできます。「去年の春に一緒にお花見をしたことも入れて」と書き足すだけです。
気をつけることは?
年賀状づくりでAIを使うときは、次のことだけ気をつけてください。
- 相手の名前・住所・電話番号はAIに入れない。宛名は自分で書きます
- 出す枚数が多くても、一人ずつ少しずつ変える。同じ文ばかりだと、気持ちが伝わりにくくなります
- AIの案に、まちがった言葉づかいがないか読み直す。おかしな所があれば「この言い方は合っていますか?」と聞き返せます
AIに入れてはいけない情報は、安心ガイドにまとめています。
ほかの場面のお願いの文は、お願い文の見本帳にあります。お礼の手紙やLINEの返事にも使えます。
お手本 そのまま使えるお願いの文
年賀状に添えるひとことを考えてください。相手は【しばらく会っていない学生時代の友人】です。伝えたいのは【元気にしていること】と【今年は会いたいこと】です。30字くらいで、案を5つ出してください。
①ご無沙汰しています。元気にしています。今年こそ会いましょう ②変わらず元気です。久しぶりにお茶でもいかがですか ③おかげさまで元気です。今年はぜひ再会を、のような案が5つ返ってきます。
年賀状を出す相手を1人思い浮かべて、上のお手本の【 】を書きかえてAIに送ってみましょう。出てきた5つの中から、いちばん自分らしいものに印をつけてみてください。
相手の名前・住所・電話番号は、AIに入れないでください。宛名とひとことの仕上げは、自分の手で書きましょう。
親御さんの年賀状づくりを手伝うときは、AIに頼む前に「この人には何を伝えたい?」と聞いてあげると、お願いの文がすぐにできます。
よくある質問
AIが考えた文を、そのまま年賀状に書いてもいいですか?
かまいません。ただ、AIの案は無難な言い方になりがちです。相手との思い出や近況を少し足すと、受け取った人に気持ちが伝わります。
目上の方への年賀状にも使えますか?
使えます。お願いの文に「恩師に」「目上の方に失礼のない言い方で」と書き足すと、ていねいな言葉で案を出してくれます。
喪中の方へのあいさつも頼めますか?
頼めます。「喪中の方に送る寒中見舞いのひとこと」のように、場面をはっきり書いてください。お祝いの言葉を使わない案が返ってきます。
お金はかかりますか?
ChatGPTやGeminiの無料の範囲で使えます。有料のプランに入る必要はありません。
この記事を書くときに確認したページ(2件)
AIの画面・料金・できることは、提供している会社の都合でよく変わります。この記事は2026年10月16日時点の公式の案内をもとに書いています。 AIの答えはまちがえることがあります。お金・健康・契約にかかわることは、最後に必ず人(お医者さん・窓口・家族)に確かめてください。